こんにちは。
オンライン英語学習コーチング代表の福田です。
今回は
スピーキング・英会話でスムーズに英語を話すコツ
についてお伝えします。
スピーキングで大切なのは「大まかに最低限伝えないといけない事だけ伝えるようにする事!」
スピーキングで言いたい事をスムーズに伝えられるようになるには少なくとも10000時間以上の英語学習時間が必要です。
例えTOEIC満点でも言いたい事をスムーズに伝える事はかなり難しいです。
ですので初級者~中級者にとって言いたい事をスムーズに伝えるのはほぼ不可能です。
ではどうすれば良いかと言うと「大まかに最低限伝えないといけない事だけ伝えるようにする事」です。
日本語で話している時のように細かいニュアンスも含めて正確に言いたい事を伝えるのはまず無理です。
なので「最低限言いたい事だけを伝える事が出来ればOK」です。
例えば病院で「今日の夜の5時から病院の診察の予約を取りたい」と伝えたかったとします。
英語にすると、
“Excuse me, I would like to have a medical examination for teeth from 5 p.m today.”
となります。
しかし「診察」が英語で何ていうか分かなくてそこで固まってしまう事が多いです。
上手く言いたい英単語が出てこない時は他の言葉に置き換えよう
英会話をしている時に自分の言いたい英単語が出て来なくてそこで固まってしまう事が多いと思います。
英会話で大切なのは「会話の流れを止めない事」です。
ですので自分の言いたい英単語が出てこない時でもそこで止まってしまうのではなくて、他の英単語または他の言い回しで置き換えればOKです。
細かいニュアンスを正確に伝える事は気にしなくてもOKです。
さっきの例で言うと「診察」が英語でどう言えばいいのか分からなくて固まってしまいましたが別に「診察」という言葉じゃなくても良いわけです。
“Excuse me, I would like to check my teeth at your clinic from 5 p.m today.”
「今日の夜5時から私の歯をチェックして欲しい」
ちょっと変な言い回しですがこれでも十分伝わります。
もっと言えば、
“I got a pain on my teeth. Is it ok to go there at 5 p.m?”
「歯が痛い!今日の5時にそこに行っても良いですか?」
でも一応伝わります。かなり子供っぽくなりますが(笑)
ですが、それでも良いのです。
だって私達はネイティブじゃないのですから。
非ネイティブの第二言語話者として「最低限伝わる英語を話せればそれでOK」です。
大切なのは「自分の言いたい事」「伝えないといけない事」を少しでも伝えることです。
完璧な英語じゃなくても全然OK!世界の人々はけっこう適当な英語を話しています。
多少英文法が間違っていてもOKです。
70%以上英文法が合っていれば概ね問題無く伝わります。
僕はマレーシアで海外就職をし日立系の企業でマレーシア人と一緒に働いていた経験がありますが彼らも完璧な英語を話しているわけではありません。
また世界中の非ネイティブ話者もネイティブのような完璧な英語では無く多少ブロークンイングリッシュも交えながら英語を話していました。
日本人はあまりにも完璧主義すぎます。
「完璧な英語じゃないと話してはいけない・・・」
「英文法が100%正確じゃないと話してはいけない・・・」
「自分が間違った英語を話している時に指摘されるのが怖い・・・」
といった思考に囚われて英語を話せずに固まってしまいがちです。
このマインドセットではなかなかスピーキングが上手く出来ません。
ですので、まずは完璧な英語じゃなくてもOKというマインドセットに切り替えていきましょう!
日本に何十年も住んでいて毎日日本語を使って生活している外国人でも話しているのを聞いていると、やっぱりどこかおかしかったり文法的に間違っていたりします。
日本で生まれ育った多くの日本人にとって完璧な英語を話すのはほぼ不可能です。
ですのでまずは不完全な英語でもOKなのでとにかく伝える事に専念すればOKです!
オンライン英語コーチング代表
福田圭亮
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